ミッドナイトビズー、サウジカップ次第でドバイWC挑戦も
2020年01月27日 11:35
昨年の米最優秀ダート古牝馬に輝いたミッドナイトビズーが、現地2月29日にサウジアラビアで行われる世界最高の賞金総額2000万米ドル(約22億円)を誇る新設レースのサウジカップ(4歳以上、ダート1800m)への出走準備を進めている。
昨年のミッドナイトビズーは8戦して7勝。最後のG1ブリーダーズカップディスタフこそ2着だったものの、アップルブロッサムハンデキャップなど3つのG1を含む重賞7連勝を達成した。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、オーナーのJ.ブルーム氏は「BCの後は一息入れたが、すでに調教は再開している」と順調な調整をアピール。さらにサウジカップの結果次第では3月28日にドバイのメイダン競馬場にて行われるG1ドバイワールドカップにも向かう可能性を示唆した。