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ミスティックジャーニー連覇ならず、オールスターマイルを回避

2020年02月04日 11:25

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 マイル戦としては世界最高賞金の500万豪ドル(約3億6000万円)を誇るオールスターマイルの初代王者ミスティックジャーニーが、連覇のかかる今年のレースを回避した。

 これはA.トリンダー調教師が現地3日に同レースを主催するレーシングヴィクトリア(RV)へ出走辞退を申し出たことを豪競馬メディア『racing.com』が報じたもの。ミスティックジャーニーは先月に左前脚の感染症にかかり、5日間ほど治療を受けていた。

 RVは「故障の影響でミスティックジャーニーの調教が進まず、オールスターマイルでコンディションをピークに持っていくことができないかもしれないと、トリンダ―調教師及びオーナー陣が決断した」などとする声明を発表。本来は2月22日のフューチュリティステークスから3月14日のオールスターマイルへ向かうはずだったミスティックジャーニーのローテーションは白紙に戻り、秋開催の別レースに向けて準備することになった。