元メジャーリーガー所有のキングギレルモがKYダービー出走に前進、米G2を圧勝
2020年03月09日 11:55
現地7日、米タンパベイダウンズ競馬場にてG2タンパベイダービー(3歳、ダート8.5ハロン)が行われ、S.カマーチョ騎乗の伏兵キングギレルモが早め先頭から4馬身3/4差の圧勝を収めた。
2月にG3サムエフデービスステークスを制して圧倒的な1番人気に推されていたソレヴォランテは2着だった。
キングギレルモはJ.アヴィラ厩舎のアンクルモー産駒。通算4戦2勝で重賞は今回が初挑戦での初制覇となった。なお同馬のオーナーは元メジャーリーガーのV.マルティネス氏。
これでケンタッキーダービーの出走権がかかる「Road to the Kentucky Derby」シリーズで50ポイントを獲得したキングギレルモは、追加登録料を必要とするもののダービー出走をほぼ確実に。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、本番に直行する可能性もあるという。