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ドバイWCデーに激震、オブライエン厩舎の所属馬が不参加決定

2020年03月20日 11:00

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 アイルランドの名門、A.オブライエン厩舎が現地28日のドバイワールドカップデーへの遠征を中止。新型コロナウイルスの世界的流行を受けての決断で、これにより英ダービー馬アンソニーヴァンダイクら多くの有力馬が各レースへ参戦しないこととなった。

 これは英競馬メディア『racingpost.com』が19日に報じたもの。オブライエン厩舎はドバイシーマクラシックにアンソニーヴァンダイク、フリーティング、マウントエベレスト、ドバイターフにサーカスマキシマス、マジックワンド、UAEダービーにニューワールドタペストリー、アルクオーツスプリントにセルゲイプロコフィエフ、ドバイゴールドカップにキューガーデンズが出走を予定していた。

 同メディアによると、オブライエン師は「ドバイワールドカップに行けなくなったことを非常に残念に思う」とコメント。「本当に楽しみにしていたし、今年は強力な布陣だと感じていた」と語ったという。