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レッドゼルの引退決定は持ち越し、共同オーナーが調教師発言を火消し

2020年04月07日 13:03

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 調教師が前走後に引退すべきだと発言して注目を集めたオーストラリア屈指の名スプリンターであるレッドゼルだが、正式な去就決定は来週まで持ち越されるようだ。

 芝レースとして世界最高賞金のジ・エベレスト(重賞未格付け、芝1200m)を2017年から連覇したレッドゼル。3連覇を狙った昨年10月のジ・エベレストでは8着と崩れたものの、今年は2月の始動からG1ブラックキャビアライトニングとG2チャレンジステークスを2着し、今月4日のG1TJスミスステークスで3着だった。

 このレース後にP.スノーデン調教師らが引退を示唆したが、同馬の共同馬主であるトリプルクラウンシンジケーションズ社のM.ウォード氏は、すべてのオーナーたちの意向を確かめたいとして、引退決定はまだなされていないとの認識を示したという。