ジ・エベレスト連覇のレッドゼル、引退が正式決定
2020年04月17日 12:17
芝レースとして世界最高賞金のジ・エベレスト(重賞未格付け、芝1200m)を2017年から連覇したオーストラリアのトップスプリンター、レッドゼルの引退が決まった。
レッドゼルを巡っては、今月4日のG1TJスミスステークスで3着後にP.スノーデン調教師らが引退を示唆。同馬の共同馬主であるトリプルクラウンシンジケーションズ社のM.ウォード氏がすべてのオーナーたちの意向を確かめたいとして決定を持ち越していたが、最終的に引退となった。
スニッツェル産駒の7歳せん馬レッドゼルは、ジ・エベレストの連覇以外にも2017年のダーレークラシックなどG1を2勝。通算39戦15勝の成績を残した。