新型コロナウイルスの影響により重賞開催がなく、第7週（3月30日発表）以降に中断されていたNTRA（全米サラブレッド競馬協会）ランキングが、現地20日に第8週分を発表。G1アップルブロッサムハンデキャップを制してG1連勝としたシーシーが、総合部門で前回の32位から4位へジャンプアップを果たした。

　また、重賞未格付けながら好メンバーのオークローンマイル（11日）を勝ったトムズデターが前回18位から8位へ、G3カウントフリートスプリントハンデキャップ（18日）勝ちのウィットモアも23位からトップ10入り。3歳部門は順位の変動がなかった。

トップ10の馬名とポイント

・総合部門

1、360pts、ミッドナイトビズー
2、283pts、ムーチョグスト
3、181pts、ズールーアルファ
4、163pts、シーシー
5、157pts、ミスターフリーズ
6、121pts、マキシマムセキュリティ
7、95pts、バイマイスタンダーズ
8、89pts、トムズデター
9、88pts、コンバタント
10、87pts、ウィットモア

・3歳馬部門

1、360pts、ティズザロー
2、312pts、オーセンティック
3、291pts、ナダル
4、211pts、シャーラタン
5、172pts、オナーエーピー
6、164pts、ウェルズバイユー
7、124pts、エテインディアン
8、107pts、ソレヴォランテ
9、66pts、キングギレルモ
10、64pts、マックスフィールド

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後の月曜日までが対象期間となる。