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サウジカップ完敗のマッキンジー、調教を再開

2020年04月28日 12:31

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 2月にサウジアラビアで行われたサウジカップで11着と大敗したB.バファート厩舎のマッキンジーが、現地27日に調教を再開した。

 ストリートセンス産駒の5歳馬マッキンジーは、2018年のペンシルベニアダービーなど3歳までにG1を3勝。4歳となった昨年はG1ホイットニーステークスを制したほか、11月のブリーダーズカップクラシックを含む4度のG1で2着と善戦したが、今年2月に出走した世界最高の賞金総額2000万米ドル(約21億5000万円)を誇るサウジカップでは輸送での馬体減もあって完敗を喫した。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、マッキンジーはサンタアニタパーク競馬場のメイントラックで4ハロンを走り、49秒4を計時。バファート調教師も絶賛したという。なおバファート師は今月初めの時点ではチャーチルダウンズ開催を目標にすると話していたが、同競馬場でのレース再開は新型コロナウイルスの影響で遅れている。