仏G3ラフォルス賞はパオアルトが勝利、仏ダービー有力候補に浮上
2020年05月15日 12:57
現地14日、仏パリロンシャン競馬場にてG3ラフォルス賞(3歳牡馬・せん馬、芝1800m)が行われ、M.ギュイヨン騎乗のパオアルトが勝利した。
2着は1馬身半差でオーシャンアトランティック。1番人気に推されていたアナザースカイは勝ち馬から7馬身差の4着までだった。
パオアルトはC.フェルラン厩舎が管理するアンテロ産駒。2歳時は3戦2勝で準重賞勝ちはあったが、重賞は今回が初挑戦での初制覇となった。
冬の間に特に精神面が成長したとパオアルトをたたえたフェルラン調教師は、「仏ダービーに挑戦する予定だが、おそらくその前にもう1戦することになる。距離延長が問題になるとは思わない。特にダービーは今日よりもペースが少し早いだろうから」とスカイスポーツレーシングの取材に答えていた。