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ベガマジックが大混戦を制す、豪G3ローマCで1年10か月ぶり白星

2020年05月17日 07:05

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 豪アスコット競馬場で現地16日に行われたG3ローマカップ(2歳以上、芝1200m)は、先頭で11頭を率いたベガマジック(2番人気タイ)が直線入口でデュレンダル(10番人気)に内をすくわれるも、差し返してゴール前の大混戦を0.26馬身差で制した。

 ベガマジックの外を追走した5番人気のザベルベットキングが、デュレンダルを0.03馬身捕らえて2着。さらに0.02馬身差の4着にフリルティーニ(2番人気タイ)が続き、1番人気のエンジェリックルーラーはベガマジックから0.93馬身差の5着に敗れた。

 ベガマジックは2018年7月末のG3ブレッチングリーステークス以来となる白星で通算6度目の重賞制覇。その中には2017年5月のザ・グッドウッド、同9月のメムジーステークスでのG1レース2勝が含まれる。