マッキンジーがサウジC惨敗の汚名返上、米G2トリプルベンドSを制す
2020年06月09日 12:24
現地7日、米サンタアニタパーク競馬場にてG2トリプルベンドステークス(ダート7ハロン)が行われ、M.スミス騎乗のマッキンジーが1番人気に応えた。
2着は1馬身半差でファッショナブリーファスト。2馬人気のフラッグスタッフは5頭立ての4着に沈んだ。
B.バファート厩舎が管理するストリートセンス産駒の5歳馬マッキンジーは、昨年8月のホイットニーステークスで4度目のG1制覇。さらにオーサムアゲインステークスとブリーダーズカップクラシックの両G1でも2着と善戦したが、今年2月のサウジカップでは11着と惨敗していた。
それ以来のレースで汚名を返上したマッキンジーについて、バファート調教師は昨年2着だった7月4日のG1メトロポリタンハンデキャップに向かわせることを示唆したと米競馬メディア『bloodhorse.com』は伝えている。