豪G2デインリッパーステークス（2歳以上牝馬、芝1400m）が現地13日にイーグルファーム競馬場で行われ、後方3番手を追走した最低14番人気のラブユールーシーが、直線で大きく広がる馬群の内に突っ込み混戦を制した（0.3馬身差）。

　ラブユールーシーの前方を進んだ2頭が2着争いを演じ、ラチ沿いキープの11番人気リバーレーサーが、大外を回って追い込む1番人気ウィンターブライドを0.1馬身抑えた。

　ラブユールーシーはプリンスローズ系ラブコンカーズオール産駒の4歳馬で重賞初制覇。2歳時は4月に2戦のみ、3歳時も計5戦と軌道に乗れなかったが、4歳を迎えた今季は9月からこの日まで12戦と順調に使い込まれ、7勝を積み上げて初タイトルを手にした。