英G3ダイオメドS、センチュリードリームが2年ぶり2度目の勝利
2020年06月14日 09:23
現地13日に英ニューベリー競馬場で行われたG3ダイオメドステークス(3歳以上、芝8ハロン)は、7頭を率いた3番人気のセンチュリードリームが、そのまま1馬身1/4差のリードを保って逃げ切った。
1番人気のキングオブコメディが昨年の覇者で2番人気ザーキとの2着争いをハナ差で制した。
ケープクロス産駒のセンチュリードリームは2年ぶりのダイオメドS勝ちで2度目の重賞制覇とし、白星を挙げたのも前回のダイオメドS以来。昨年までS.クリスフォード調教師が管理し、今年から息子のエド師との共同管理に変わっている。
E.クリスフォード師は人気馬撃破の勝因に前日の雨を挙げた上で「彼はキングオブチェンジの半兄だし、オーナーにとって偉大な兄弟だね」と賞賛。具体的なプランは未定ながら、今後はG2やG1に挑戦する考えを明かしている。