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米クラシック戦線でまたもアクシデント、ガバナーモリスが大腸炎で脱落

2020年06月25日 11:59

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 米競馬メディア『bloodhorse.com』は現地23日、5月のG1アーカンソーダービー(Div1)で3着と好走したガバナーモリスが大腸炎と診断されたと報道。同馬が数か月の休養を余儀なくされ、ケンタッキーダービー戦線から脱落したことを伝えた。

 T.プレッチャー厩舎のコンスティテューション産駒ガバナーモリスは重賞勝ちこそないが、2歳時のG1ブリーダーズフューチュリティ2着、今年のG1フロリダダービー4着、アーカンソーダービー3着とG1で善戦を続け、次走として7月のG2ブルーグラスステークスを目指していた。

 今年の米3歳クラシック路線では、引退を余儀なくされたナダルを筆頭に、シャーラタン、マックスフィールドらがすでに故障離脱。20日にクラシック初戦として行われたG1ベルモントステークスはティズザローが制している。