ロードカナロア産駒ノウイットオール、愛G3で重賞初制覇
2020年07月02日 13:01
現地1日、愛レパーズタウン競馬場にてG3デリンズタウンスタッドフィリーズステークス(3歳牝馬、芝8ハロン)が行われ、日本生まれのロードカナロアを父に持つノウイットオールが1番人気に応えた。
2着は2馬身1/4差でセレスティアルオブジェクトだった。なお同レースは本来なら愛1000ギニートライアルだが、今年は新型コロナウイルスの影響で本番よりも後での実施となっている。
カタールレーシング所有のノウイットオールは父が日本の短距離王にして種牡馬としても成功しているロードカナロア、母がコモンノウレッジ(父レインボークエスト)という血統。半姉に英愛でG3を2勝したアストロフィジカルジェット(父ドバウィ)、同1勝のコーラルウェーブ(父ロックオブジブラルタル)がいる。
ノウイットオールはデビュー2戦目で勝ち上がると、今年初戦だった前走の愛G3フィリーズトライアルステークスでは2着。今回が待望の重賞初制覇となった。