ガイヤースがエネイブル下してエクリプスS快勝、ディアドラは5着
2020年07月06日 10:11
現地5日、英サンダウン競馬場にてG1エクリプスステークス(芝10ハロン)が行われ、日本馬ディアドラは7頭立ての5着に終わった。
レースは2番人気のガイヤースがハナに立って引っ張り、ディアドラはジャパンを挟んで3番手で追走。1番人気のエネイブルは5番手に控える。
直線に入るとガイヤースが後続を突き放しにかかり、ディアドラは後退。最後までハナを譲らなかったガイヤースがそのまま逃げ切った。エネイブルはジャパンとの2着争いを制したものの、勝ち馬からは2馬身1/4差。ディアドラは最後にやや巻き返したものの5着までだった。
C.アップルビー厩舎のガイヤースはドバウィ産駒の5歳馬でゴドルフィン所有馬。今年初戦だった6月の英G1コロネーションカップでは昨年の英ダービー馬アンソニーヴァンダイクらに快勝しており、今回で通算3度目のG1制覇となった。