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米G2アパラチアンS、エノラゲイが苦しい局面から巻き返して混戦を制す

2020年07月15日 13:19

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 3歳牝馬による米G2アパラチアンステークス(芝8ハロン)が現地11日にキーンランド競馬場で行われ、3番手につけた3番人気のエノラゲイがペースアップで一時後退するも、直線でしぶとく巻き返しゴール前の混戦を際どく制した。

 ハナ差の2着にエノラゲイと並走状態から先んじた2番人気ウォークインマラケシュ、さらにアタマ差の3着に1番人気のアルムスが番手追走から粘り込んだ。

 アンクルモー産駒のエノラゲイはデビュー3戦目で重賞初制覇。昨年9月に芝6.5ハロンで初陣を飾るも、2か月後の2戦目は芝6ハロンのステークスで4着に敗れ、今回はそれ以来の3歳初戦だった。