英ダービー圧勝のサーペンタイン、次走は9月のパリ大賞
2020年07月25日 12:46
英ダービーを人気薄ながら逃げ切ったサーペンタインが、次走に仏G1パリ大賞を予定していることが分かった。
昨年は7月に行われたパリ大賞だが、今年は新型コロナウイルスの影響によるレース日程の変更で9月13日の実施に。この日はG1凱旋門賞の前哨戦に当たるG1ヴェルメイユ賞とG2フォワ賞が予定されているが、パリ大賞の日程変更に伴って3歳限定戦のG2ニエル賞は今年行われない。
A.オブライエン厩舎のガリレオ産駒サーペンタインは6月末にデビュー3戦目で勝ち上がり。連闘で臨んだ英ダービーは単勝26倍の人気薄だったが、大逃げを打って5馬身半差の圧勝を収めた。
オブライエン調教師は「オーナー陣(クールモアグループ)はサーペンタインに12ハロン路線をキープしてほしいと願っている。パリ大賞後は凱旋門賞かそのほかの該当レースに行くかもしれない」とコメントしている。