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豪州のロードカナロア産駒タガロア、3歳初戦はG3で惜しくも3着

2020年08月30日 09:49

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 ロードカナロア産駒のG1馬タガロアが現地29日、豪コーフィールド競馬場で行われたG3H.D.F.マクニールステークス(3歳、芝1200m)で今季初戦を迎えた。15頭立ての1番人気に支持されたタガロアは五分の発馬から逃げ馬を直前に見て好位追走すると、直線の競り合いから残り50mで体半分ほど先頭に出たものの、最後の一完歩で外から一気に捕まり3着に敗れた。

 後方から直線で外に持ち出された4番人気のイモータルラブが、その背後から馬群の中に突っ込んだ5番人気フライングアウォードと馬体を併せるように伸び、0.1馬身押さえ込んで1着。タガロアは勝ち馬から0.2馬身差だった。

 スニッツェル産駒のセン馬イモータルラブは5月4日のデビューから2連勝で2歳戦を切り上げ、今回は3か月ぶりの3歳初戦で重賞に初挑戦。これで無傷の3連勝とした。同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、今後はリステッドのエクスフォードプレート(9月12日)からG3コーフィールドギニープレリュード(26日)、そしてG1コーフィールドギニー(10月10日)が予定されている。

 また、3着に惜敗したタガロアは9月12日のG2デインヒルステークスに向かう。