現地13日に仏パリロンシャン競馬場にて行われるG1パリ大賞（3歳、芝2400m）の枠順が確定。英ダービーを大逃げで圧勝したサーペンタインは10頭立ての5番枠となった。

　A.オブライエン厩舎のガリレオ産駒サーペンタインは、8番人気タイで出走した英ダービーで大逃げを打つとそのまま独走で2着に5馬身半差をつけてゴールイン。今回はそのダービー以来の出走で、鞍上はダービーで大仕事をしたE.マクナマラ騎手からC.スミヨン騎手に乗り替わっている。

　そのほかでは、英ダービーで2番人気ながら5着に敗れ、今回はフランス遠征に踏み切ったイングリッシュキングが1番枠、英ダービー10着後は重賞で連続2着のハイランドチーフが7番枠、英ダービー6着後にG3ゴードンステークスを勝ったモーグルが10番枠、地元フランス調教馬で独ダービーを制したインスウープが2番枠に入っている。