ガイヤースが凱旋門賞を回避へ、次走は英チャンピオンSかBCターフ
2020年09月25日 12:54
G1を3連勝したガイヤースが、有力視されていた現地10月4日の仏G1凱旋門賞を回避することが濃厚なことが分かった。
C.アップルビー厩舎の5歳馬ガイヤースは、6月の英G1コロネーションカップを勝つと、続く7月の英G1エクリプスステークスでは女傑エネイブルを撃破。さらに8月のG1英インターナショナルステークスを制したが、今月12日のG1アイリッシュチャンピオンステークスではマジカルの2着に敗れていた。
アップルビー調教師は凱旋門賞への出走について「現時点ではポジティブというよりは恐らくネガティブ。凱旋門賞はガイヤースの次走にならないと思う」とコメント。レース間隔が詰まっていることが回避理由であると示唆し、次走については10月17日のG1英チャンピオンステークスか11月の米G1ブリーダーズカップターフが候補になると語っていた。