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NTRAランキングに久々の動き、インプロバブルが総合部門の首位に

2020年09月30日 14:14

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 第31週分のNTRA(全米サラブレッド競馬協会)ランキングが現地28日に発表され、過去2週にわたって大きな動きが見られなかった順位に久々の変動が生じた。

 総合部門では先週末のG1オーサムアゲインステークスでマキシマムセキュリティを下したインプロバブルが、ランキングでも前週までの5位から大きくランクアップして首位を奪取。マキシマムセキュリティは首位陥落で2位へと後退している。

 また、今週末にクラシック三冠目のプリークネスステークスを控える3歳部門は、ケンタッキーダービー馬オーセンティックの首位をはじめ9位までの顔触れは変わらず。ミスタービッグニュースが11位からトップ10入りとわずかな入れ替わりに留まった。

トップ10の馬名とポイント

・総合部門

1、354pts、インプロバブル
2、277pts、マキシマムセキュリティ
3、246pts、ヴェコマ
4、228pts、トムズデター
5、195pts、モノモイガール
6、153pts、バイマイスタンダーズ
7、139pts、ミッドナイトビズー
8、108pts、ティズザロー
9、99pts、オーセンティック
10、71pts、ラッシングフォール

・3歳馬部門

1、356pts、オーセンティック
2、347pts、ティズザロー
3、269pts、アートコレクター
4、176pts、スイススカイダイバー
5、162pts、オナーエーピー
6、149pts、サウザンドワーズ
7、116pts、シーデアズザデビル
8、96pts、マックスプレイヤー
9、90pts、ガミーン
10、62pts、ミスタービッグニュース

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門、総合部門ともブリーダーズカップ後までが対象期間となる。