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凱旋門賞3着のペルシアンキング、このまま種牡馬入り濃厚か

2020年10月06日 12:34

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 現地4日の仏G1凱旋門賞で3着と好走したペルシアンキングは、このまま引退して種牡馬入りすることが濃厚のようだ。

 引退後はハラス・エトレアムスタッドで種牡馬入りすることが決まっているペルシアンキングについて、同馬を管理するA.ファーブル調教師は「おそらくもう走ることはないと思う。アスコット(英チャンピオンズデー)は近すぎるし、アメリカ遠征(ブリーダーズカップ)はしたくない」と話している。

 ペルシアンキングはキングマン産駒の4歳馬でゴドルフィンの所有馬。3歳時に仏2000ギニーを制して仏ダービーではソットサスの2着。その後は長期休養に入り、4歳となった今年は7月のイスパーン賞と9月のムーランドロンシャン賞の両G1を制すと、初のクラシックディスタンス出走だった凱旋門賞では勝ち馬ソットサスから2馬身差の3着と善戦した。