2017年のKYダービー2着馬、ルッキンアットリーが引退
2020年10月23日 12:53
2017年のG1ケンタッキーダービーで2着と善戦したルッキンアットリーの現役引退が発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
6歳馬のルッキンアットリーはS.アスムッセン厩舎に所属。2歳時にG1ブリーダーズフューチュリティ2着、G1ブリーダーズカップジュベナイル4着があり、3歳春にはG1アーカンソーダービー3着から出走したケンタッキーダービーで人気薄ながらオールウェイズドリーミングの2着と健闘した。
その後はG1プリークネスステークス4着、G1ベルモントステークス7着とクラシック三冠を皆勤。古馬となってからはほとんど重賞レースに参加することなく一般戦を1勝したにとどまり、通算成績は35戦4勝(重賞未勝利)だった。
血統的には父ルッキンアットラッキー、母父ラングフールで、半弟に今年1月の米G3ルイジアナステークスなど重賞3勝のブレンデッドシチズン(父プラウドシチズン)がいる。