豪G3ベンディゴカップ、G1馬プリンセスジェニが久々白星
2020年10月29日 13:45
現地28日、豪ベンディゴ競馬場にてG3ベンディゴカップ(ハンデキャップ、芝2400m)が行われ、J.マクニール騎乗のプリンセスジェニが接戦を制した。
道中は5番手につけて先行したプリンセスジェニは好位をキープしたまま直線へ。外から鋭く伸びて一気に先頭に立つと、最後方近くから猛然と追い込んできたトップハンデタイで1番人気のポンダスの追撃を0.1馬身差でしのぎ切った。
プリンセスジェニはハイシャパラル産駒の5歳牝馬。昨年5月にオーストララシアンオークスでG1制覇を果たすと、4歳となった9月にはG2・W.H.ストックスステークスも勝利。しかし以降は準重賞でも勝てない苦しい時期が続き、今回は約13カ月ぶりの白星だった。