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世界各国のG1で好走、マジックワンドが引退

2020年10月30日 13:29

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 世界各国のG1に参戦して好走を続けたA.オブライエン厩舎の5歳牝馬マジックワンドが、遠征先のオーストラリアでの故障を受けて現役引退することが決まった。

 ガリレオ産駒のマジックワンドはアイルランド、イギリス、アメリカ、ドバイ、オーストラリア、香港、サウジアラビアでレースに参加。G1勝ちは昨年11月の豪G1マッキノンステークスだけだったが、ヴェルメイユ賞やペガサスワールドカップターフ、香港カップなどG1での2着は8回もある。

 今年は6月に愛G2ランウェイズスタッドステークスを勝ち、秋は豪州遠征に踏み切ったが、10月24日のG1コックスプレート直前に故障が判明して同レースを回避。そのまま引退となった。