ベラフィナがBC回避して引退へ、初年度はアンクルモーと配合予定
2020年10月30日 13:32
現地11月7日の米G1ブリーダーズカップフィリー&メアスプリントに参戦予定だったベラフィナが、軽度の故障のため同レース参加を見合わせて引退することが決まった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が28日に報じたもの。共同オーナーの一人は「大きな問題ではなかったが、彼女はママになる時がきたんだ。アンクルモーと配合する予定になっている」と語った。
クオリティロード産駒の4歳牝馬ベラフィナは、S.キャラハン厩舎からデビュー。2歳時にデルマーデビュタントステークスとシャンデリアステークスの両G1を連勝した。3歳時は春にG1サンタアニタオークスを3連勝で制したが、G1ケンタッキーオークスは5着どまり。その後はBCフィリー&メアスプリントとG1ラブレアステークスで2着が続き、今年は5月にG3デザートストーマーステークスを勝ったものの、G1では2着までだった。通算成績は18戦7勝。