英ダービー5着馬イングリッシュキング、オーストラリア移籍へ
2020年10月31日 10:45
今年のG1英ダービーで5着だったイングリッシュキングが、現地28日の『タタソールズ・オータム・ホーシズ・イン・トレーニングセール』で落札され、オーストラリアへ移籍することになった。
92万5000ギニー(約1億3000万円)で同馬を落札したのはバリーモア・ステーブルズ・アンド・ポール・モロニー・ブラッドストック。モロニー氏はイングリッシュキングの今後について、「(オーストラリアの)秋のレースに使うだろうが、来春が主な目標になる」と話している。
キャメロット産駒のイングリッシュキングはE.ウォーカー厩舎からデビュー。6月の準重賞、英ダービートライアルステークスを快勝して本番では2番人気に支持されたが、大逃げから圧勝した伏兵サーペンタインの5着に敗れた。その後は7月の英G3ゴードンステークス4着、9月の仏G1パリ大賞6着と連敗していた。