BC枠順、ピンシャンとジャスパープリンスはともに13番枠
2020年11月04日 13:35
米ブリーダーズカップ(キーンランド競馬場、現地6、7日)の枠順が日本時間3日の早朝に確定。日本から遠征しているピンシャン(BCダートマイル)とジャスパープリンス(BCスプリント)は、ともに外目の13番枠に決定した。しかし、BCダートマイルは出走可能頭数が12頭で、ピンシャンは13番手の補欠馬。12番手までの馬に出走取消が無ければ出走できない。
7日第6レース(日本時間8日3時18分発走)のBCダートマイルに挑むピンシャンは、BC公式サイトの前売りオッズ31倍で他の2頭とともに最低人気。1番人気は前走でG2ケルソハンデキャップ勝ちのコンプレクシティの3倍、これに2年前のBCジュベナイル2着馬で、約7か月半ぶりの条件戦勝ちから臨むニックスゴーが4.5倍で続いている。
同じく第8レース(日本時間8日4時36分発走)のBCスプリントに出走するジャスパープリンスも31倍で、他の5頭とともに15頭立ての最低人気。メトロポリタンハンデキャップなどG1連勝中も4か月ぶりの実戦となるヴェコマが4倍で1番人気。前走でG2サンタアニタスプリントチャンピオンシップステークス勝ちのシーズィーロケット、重賞2レースを含むデビュー4連勝中の3歳馬ヤウポンが4.5倍で2番人気に並んでいる。