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BC挑戦のジャスパープリンスとピンシャン、併せ馬で調整

2020年11月06日 13:43

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 JRAは、現地7日の米G1ブリーダーズカップスプリントに出走予定のジャスパープリンスおよびG1ブリーダーズカップダートマイルに出走予定のピンシャン(ともに森秀行厩舎)の4日時点の調教状況および関係者コメントを発表した。

 両馬はキーンランド競馬場のメイントラック(ダートコース)で併走して4ハロンの追い切りを実施。ジャスパープリンスに騎乗した高野正貴調教助手は「ピンシャンは前走から間隔が空いていたので、ジャスパープリンスを前に置いてピンシャンが後ろから追いかける形で追い切りを行いました」とコメント。

 さらに「レースが近づいてきたこともあり、気持ちが乗ってきて動きも良かったと思います。ピンシャンのほうが攻め駆けするタイプなので、ジャスパープリンスは少し手応えが劣る形になりましたが、この追い切りで2頭とも良い状態に仕上がると思います」と語った。

 またピンシャンに騎乗した清水亮調教助手は「ピンシャンは気合いも入り、今日の追い切りで良い具合に仕上がってきたので、最高の状態でレースに臨めそうです。あとは1600メートルという距離が少し長い気がするので、そのあたりを克服してくれれば通用する力はあると思っています。今回の追い切りでその力を出せる状態には仕上がったかなと思います」とコメントしている。