最新世界ランキング、BCクラシック制覇のオーセンティックが2位浮上
2020年11月13日 13:29
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は、最新かつ今年最後の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。米G1ブリーダーズカップクラシックを制したオーセンティックが2位に浮上した。
今回は2020年1月1日から11月8日までに実施された世界の主要レースが対象。1位は引退を表明してこの1カ月で新たな出走のなかったガイヤースのまま変わらず、レーティング130だった。
BCクラシックを勝ったオーセンティックはレーティング126となり、英G1クイーンエリザベス2世ステークスで3着と初黒星を喫したパレスピアとともに2位タイにランクインした。
レーティング125の4位タイには仏G1凱旋門賞3着のペルシアンキング、G1英ゴールドカップを3連覇するなど長距離で大活躍したストラディバリウス、米G1ベルモントステークスなどを勝っているティズザローらに加え、G1英チャンピオンステークスを勝ったアデイブ、豪G1スプリントクラシックを制したビヴァーク、芝レースとして世界最高賞金のジ・エベレストを圧勝したクラシックレジェンドが並んだ。
日本調教馬では、天皇賞(秋)で日本史上初の芝G1レース8勝を達成したアーモンドアイがレーティング124で10位タイ。その天皇賞で2着だったフィエールマンがレーティング123で13位タイ、無敗で牡馬クラシック三冠を制覇したコントレイルがレーティング122で21位タイ、さらにクロノジェネシスとサートゥルナーリアがレーティング120で36位タイに入っている。