NZ1000ギニー、カーマラスが2着争いを尻目に快勝
2020年11月15日 10:46
G1ニュージーランド1000ギニー(3歳牝馬、芝1600m)がリカルトンパーク競馬場で現地14日に行われ、中団後方を追走したカーマラス(3番人気タイ)が直線で馬群の中から0.8馬身抜け出し快勝した。
後方から外を伸びた8番人気のミスタイクーンローズが、好位から粘り込む2番人気コーンフラワーブルーとの2着争いを0.1馬身差で制し、1番人気のティンカーマクフィーは中団から最内を突き先頭の場面を作るも、最後に伸びを欠いてさらに0.8馬身差の4着に終わった。
ダーシブラーマ産駒のカーマラスは重賞初制覇。9月13日にデビューして10月7日の2戦目に勝ち上がり、3戦目の前走は同24日のG3ソリロクイステークスで2着だった。これで通算成績を4戦2勝としている。