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前走大敗のアリゲーターブラッド、陣営の不和で転厩へ

2020年11月23日 13:02

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 オーストラリアのG1馬アリゲーターブラッドが、陣営の不和が理由で転厩する見込みであることが分かった。

 アリゲーターブラッドは今年2月にG1オーストラリアンギニーを制覇。しかしその後に1月のマジックミリオンズ3歳ギニーの薬物検査で陽性反応が出たことで同レースの勝利を取り消され、その後は3月のオールスターマイルで10着と大敗。前走は10月末に行われた賞金総額750万豪ドル(約5億7000万円)の高額条件戦ゴールデンイーグルで15着に沈んでいた。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、オーナーグループとD.ヴァンダイク調教師が衝突。さらにアリゲーターブラッドは棘突起接触症と診断され、12月に手術を受けて全治に6か月かかる見通しとなった。

 なお現時点でアリゲーターブラッドの転厩先はまだ決まっていないという。