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米G3ロングアイランドS、フランスからの移籍馬ムタマキナが制す

2020年11月30日 10:59

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 現地28日、米アケダクト競馬場にてG3ロングアイランドステークス(牝馬限定、芝11ハロン)が行われ、D.デービス騎乗のムタマキナが1番人気に応えた。

 ムタマキナは5番手付近で前を追走。最終コーナーから徐々に進出すると直線では長い末脚を使い、逃げた同厩舎の伏兵トライプシングを3/4馬身差で差し切った。

 C.クレメント厩舎のムタマキナはナサニエル産駒の4歳馬。フランスのC.ラフォンパリアス厩舎からデビューし、3歳時にG2で2度の2着などがあったが今年8月の仏G1ジャンロマネ賞8着を最後にアメリカへ移籍。転厩2戦目での重賞初制覇となった。