現地19日、米G3ミスタープロスペクターステークス（3歳以上、ダート7ハロン）がガルフストリームパーク競馬場で12頭により争われ、3、4番手の内ラチ沿いを進んだ3番人気のスリーピーアイズトッドが、後方から早め進出の1番人気フィレンツェファイアを1/2馬身振り切った。

　さらに2馬身3/4差の3着争いを6番人気のマインドコントロールが制し、連覇を狙った2番人気ダイヤモンドウープスは9着に沈んだ。

　スリーピーアイズトッドは8月末のG2チャールズタウンクラシックステークスに続く2度目の重賞制覇。当時はダート9ハロンで2着に7馬身1/2差をつける逃げ切りだったが、距離短縮でスプリント路線の常連たちを撃破し、スピードが通用することを証明した。