豪短距離G1を5勝、サンタアナレーンが引退
2020年12月22日 10:10
オーストラリアの短距離路線でG1を5勝したサンタアナレーン(8歳せん馬)が現役を引退することが発表された。豪競馬メディア『racing.com』が現地21日に報じている。
ロペデヴェガ産駒のサンタアナレーンはA&S.フリードマン厩舎の所属。2017年のインビテーションステークスでG1初制覇を飾ると、18年5月からはザ・グッドウッドとストラドブロークハンデキャップの両G1を連勝する。
その後も同年11月のスプリントクラシック、19年4月のTJスミスステークスとG1勝利を重ね、今年11月のスプリントクラシック9着がラストランになった。通算成績は44戦10勝。今後の繋養先がどこになるかはまだ未定だという。