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“南米の凱旋門賞”ことカルロスペレグリーニ国際大賞、デビュー4戦目の3歳馬が制す

2020年12月23日 12:09

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 アルゼンチンのサンイシドロ競馬場で現地19日に“南米の凱旋門賞”の異名を取るG1カルロスペレグリーニ国際大賞(3歳以上、芝2400m)が行われ、中団を追走したクールデイが馬群の中を進出すると、直線では先を行く2頭の内を突き、ラチ沿いから1/2馬身抜け出した。

 ハナ差の接戦となった2着争いは、ピンボールウィザードがアメリカへ転出後に再移籍したヴィレッジキングを抑えている。

 クールデイはアイルランドのA.オブライエン調教師が管理していたジョンエフケネディ産駒の3歳牡馬で、今回は古馬を相手にデビュー4戦目での重賞初制覇。10月2日のデビュー2戦目で初勝利を挙げ、3戦目の前走は10月31日のG1ジョッキークラブ大賞で2着だった。同馬の伯父クープタドにはジョッキークラブ大賞2着からアルゼンチンダービーを制し、続くカルロスペレグリーニ大賞で3着という実績がある。