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米G2サンアントニオSはキストゥデイグッバイが制す、ムーチョグスト4着

2020年12月28日 12:47

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 現地26日、米サンタアニタパーク競馬場にてG2サンアントニオステークス(ダート8.5ハロン)が行われ、M.スミス騎乗のキストゥデイグッバイが豪快な差し切り勝ちを収めた。

 レースは逃げ馬の直後に今年1月のG1ペガサスワールドカップを制したムーチョグストら2頭がつけ、キストゥデイグッバイは最後方に待機する展開。直線で前にいた3頭が激しく先頭争いをしていたところを、外からキストゥデイグッバイがまとめて差し切った。2月のサウジカップ以来のレースだったムーチョグストは勝ち馬から2馬身半差の4着だった。

 J.クルージャック厩舎のキストゥデイグッバイはカイロプリンス産駒の3歳馬。重賞ではこれまでG2デルマーダービー5着、G2トワイライトダービー4着と実績に乏しかったが、条件戦を勝って臨んだ今回は強豪相手に強い勝ち方を見せた。