昨年の欧州最強2歳馬はセントマークスバシリカ、レーティングは歴代ワースト3位
2021年01月30日 10:59
現地27日、昨年の英2歳G1デューハーストステークスを勝ったセントマークスバシリカに欧州2歳馬では最高レーティングとなる120が与えられた。
セントマークスバシリカはA.オブライエン厩舎が管理するシユーニ産駒。デビュー戦2着後に愛G1フェニックスステークスに臨んで5着に敗れ、続く3戦目で初勝利。9月の愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルステークスで3着後に、デューハーストSで重賞初制覇を果たした。
英競馬メディア『racingpost.com』によると欧州2歳王者のレーティング120は、1993年のグランドロッジと同じ。この数字は42年間の格付けで3番目に低いレーティングとなる。
なおレーティング2位はデューハーストS2着のウェンブリーと英G1ミドルパークステークスの勝ち馬スプレマシーで118だった。