現地13日、米ガルフストリームパーク競馬場でG3ガルフストリームパークスプリントステークス（4歳以上、ダート6ハロン）が行われ、先頭から差なく2、3番手を追走した1番人気のミスチヴィアスアレックスが、第3コーナーで先頭に首をのぞかせると徐々にリードを開いて押し切った。

　3馬身1/4差の2着に勝ち馬と並走していた3番人気フロステッドグレイスが続き、さらに1/2馬身差の3着には4番人気のケイジャンブラザーが逃げ粘った。2番人気のワイルドオブチェンジは発馬ひと息で先頭から29馬身差の最下位4着に沈んだ。

　ミスチヴィアスアレックスは昨年3月のG3ゴッサムステークス以来となる3度目の重賞勝ち。ガルフストリームパーク競馬場の公式サイトは、次走の候補として4月3日のG1カーターハンデキャップを最優先に、ドバイゴールデンシャヒーンも選択肢とするS.ジョセフJr.調教師のコメントを紹介している。