UAEオークスはムナセク圧勝、UAEダービー挑戦や米遠征も視野に
2021年02月19日 12:30
現地18日、ドバイのメイダン競馬場にてG3のUAEオークス(3歳牝馬、ダート1900m)が行われ、P.ドッブス騎乗のムナセクが圧勝した。
最内からスタートしたムナセクは道中で5番手に待機。3コーナーから進出して早くも前をとらえて先頭で直線に入ると、あとは差を開く一方。2着馬に6馬身半差をつける余裕の勝利を収めた。
D.ワトソン厩舎のムナセクはエンパイアメーカー産駒。前走のUAE1000ギニーではスタートがいま一つだったことも響いて勝ったソフトウィスパーから7馬身差の2着だったが、そのソフトウィスパーがサウジ遠征で不在のここでは格の違いを見せつけた。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ワトソン調教師は今後については3月末のUAEダービーに招待されるか次第だとコメント。さらにアメリカ遠征の可能性にも言及している。