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G1オーストラリアンギニーで史上最大の大穴! 単勝301倍が勝利でタガロアは3着に泣く

2021年02月28日 12:27

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 豪州で活躍するロードカナロア産駒タガロアが出走した現地27日の3歳G1オーストラリアンギニー(フレミントン競馬場、芝1600m)で、豪G1レース史上最大の番狂わせが起きた。

 単勝3.50倍の1番人気に推されたタガロアは序盤に先頭に立って残りの14頭をけん引。直線早々に後続を突き放し、一時は2馬身ほどのリードを築いた。タガロアは横に広がって押し寄せる後続から残り50mまで先頭を守り抜いたが、中団から末脚を伸ばした最低人気のルナーフォックスにゴール前で差し込まれ、さらに最後方からチェリートルトーニ(5番人気タイ)にも急襲されて3着に惜敗した。ルナーフォックスとチェリートルトーニは0.5馬身差、タガロアはさらに0.3馬身差だった。

 勝ったルナーフォックスは単勝301倍の15番人気という超大穴。同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、これまでのG1最高配当は1986年のコーフィールドギニーを制したアバリディによる251倍が最高で、ルナーフォックスは豪州G1レースにおける配当記録を塗り替えたことになる。

 P.プレスカー調教師に代わり臨場したパートナーのH.マケクニー氏は「非現実的」「信じられない」と話を切り出すと、タガロアから約13馬身差の12着に大敗した前走のCSヘイズステークスで、ルナーフォックスが半分も能力を発揮していないと感じたため「ブリンカー装着という古びた魔法をかけたけど、それが利いたのかしら」と勝因を挙げている。

 ルナーフォックスはフォックスウェッジ(その父ファストネットロック)産駒の牡馬で、昨年2月にデビュー4戦目で初勝利を挙げると、続くG2サイアーズプロデュースステークスで重賞初制覇。2歳時を6戦2勝で終えてプレスカー厩舎へ移籍した。しかし、3歳を迎えた今季は8月の初戦から前走まで6連敗して存在感を失っていた。