ドバイG1アルクオーツスプリントの前哨戦、ファイナルソングが接戦制す
2021年03月11日 11:25
現地6日、月末のG1アルクオーツスプリントの前哨戦にあたるG3ナドアルシバターフスプリント(芝1200m)がドバイのメイダン競馬場にて行われ、L.デットーリ騎乗のファイナルソングが接戦を制した。
直線コースで道中は後方に控えたファイナルソングは、徐々にポジションを上げて勝負所でスパート。一気に後続を突き放すと、最後は豪快に追い込んできたモタファーウィットをアタマ差で抑え切った。
S.ビン・スルール厩舎のファイナルソングはダークエンジェル産駒の4歳牝馬。昨年6月のG1英1000ギニーで4着と好走歴がある。今年は1月からドバイで始動し、叩き3戦目のここで重賞初勝利を手にした。