現地13日、ニュージーランドのエラズリー競馬場で2歳G1システマステークスが行われ、1番人気に推されていたソードオブステートが鮮やかに逃げ切った。

　好スタートからハナを奪ったソードオブステートは、同厩舎で同じテアカウグループの所有馬オンザバブルズを2番手に従えてレースを主導。そのまま直線に入るとオンザバブルズを突き放して3.5馬身差をつけた。

　J.リチャーズ厩舎のソードオブステートはスニッツェル産駒。前走のG3、ワイカトスタッドスリッパーで重賞初勝利を果たしており、今回は3連勝でのG1制覇となった。