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​米G2ニューオーリンズクラシック、チェスチーフが実績馬を抑えて重賞初制覇

2021年03月25日 13:30

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 現地20日、米フェアグラウンズ競馬場にてG2ニューオーリンズクラシック(ダート9ハロン)が行われ、L.サエス騎乗のチェスチーフがG1馬たちを抑えて接戦を制した。

 レースは3歳時にG1サンタアニタダービー勝ちがあるロードスターが逃げ、昨年末のクラークステークス3着などG1で何度も好走しているオーウェンデールが2番手につける展開。チェスチーフは7頭立ての最後方からとなる。

 直線に入るとロードスターとオーウェンデールのたたき合いとなり、これを後者が制したかに思われたところで大外から強襲したチェスチーフがまとめて差し切った。

 D.スチュアート厩舎のチェスチーフはイントゥミスチーフ産駒の5歳馬。3歳時はクラシック路線に乗れず、G1トラヴァーズステークス8着後は大舞台に縁がなかった。しかし前走のG3マインシャフトステークスで3着と健闘すると、強敵が揃っていた今回で嬉しい重賞初制覇となった。