ドバイWC、シャーラタンら不在も人気はミスティックガイドら米国勢
2021年03月26日 13:25
現地27日にドバイのメイダン競馬場で行われるG1ドバイワールドカップ(ダート2000m)。2月のサウジカップで注目されながら敗れたシャーラタンとニックスゴーは参戦しないが、人気を集めているのはやはりダートの本場アメリカを主戦場とする強豪たちだ。
3.5倍の1番人気に推されているのはM.スティッドハム厩舎のミスティックガイド。ゴーストザッパー産駒の4歳馬で、2月のレイザーバックハンデキャップを制している。同馬はゴドルフィンの所有馬でもある。
7倍のオッズがついているのはヘスースチーム。昨年11月のG1ブリーダーズカップダートマイルと今年1月のG1ペガサスワールドカップではいずれもニックスゴーの2着だった。ミスティックガイドとは昨年9月のG2ジムダンディステークスで対戦があり、1着のミスティックガイドから1馬身半差の3着だった。
そのほか、サウジカップで5着だったスリーピーアイズトッド、1月のG3ルイジアナステークスを勝ったタイトルレディもアメリカから参戦する。