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【ドバイターフ】ロードノースが圧巻の差し切り、ヴァンドギャルドは2着に健闘

2021年03月28日 01:22

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 ドバイのメイダン競馬場で行われたG1ドバイターフ(現地27日、芝1800m)に日本からヴァンドギャルドが出走。中団馬群の内ラチ沿いで脚を溜め、直線では抜け出すかの見せ場を作って2着に善戦した。

 勝ったのは昨年のプリンスオブウェールズSを制した英国の1番人気ロードノース。後方で機をうかがうと直線では大外から豪快に末脚を炸裂させ、1分46秒46(GOOD)の走破時計で3馬身突き抜けた。ヴァンドギャルドに続く3着には1馬身差で英国の6番人気フェリックスが入線し、2番人気のアルスハイルは最下位の12着に沈んだ。

 レースは3番枠のコートハウスが先導役に名乗りを挙げ、外の12番枠からエクティラーンが差なく2番手につけた。ペースは序盤から落ち着き、ヴァンドギャルドは内ラチ沿いついてエピックヒーローと5、6番手を並走。ロードノースは後方4番手を抜群の手応えで進み、その背後からマークするようにフェリックスとロードグリッターズが続いた。

 直線に入ると横に広がって末脚勝負となり、ヴァンドギャルドは残り300m付近で前の2頭の間にできたスペースからタイミング良く抜け出す構えになった。しかし、そこに大外からロードノースが襲い掛かり、並ぶ間もなく突き抜けて勝負あり。ヴァンドギャルドも上々の伸び脚で2番手を守り切ったが、ロードノースの強さが際立つ結果となった。

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