オブライエン調教師、今年の英1000ギニー本命はデビュー勝ちの良血馬
2021年04月02日 12:10
これまで多くのクラシック勝ち馬を送り出してきたA.オブライエン調教師。今年の英1000ギニーで最も期待を寄せているのは1戦1勝馬のサンタバーバラだ。
キャメロット産駒のサンタバーバラの実戦経験は、昨年9月に愛カラ競馬場の8ハロン戦を2馬身半差で勝ったデビュー戦のみ。しかし同馬は半姉にブリーダーズカップフィリー&メアターフなどG1を4勝したイリデッサ(父ルーラーオブザワールド)、半兄に昨年の米G1ブリーダーズカップマイルを制したオーダーオブオーストラリア(父オーストラリア)がいる良血馬でもある。
英競馬メディア『racingpost.com』によると、オブライエン師は「彼女は豊かなスピードを見せている。キャメロット産駒だし10ハロンや12ハロンもいけると思うが、現時点では1000ギニーを見据えている」とコメント。5月2日の英1000ギニーに直行するか、その前にレースを挟むかを10日以内に決めると話している。