サードラゴネットが豪G1タンクレッドSを快勝、メロディベルは不発で6着
2021年04月04日 09:39
現地3日に豪ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたG1タンクレッドステークス(3歳以上、芝2400m)は、内ラチ沿いの5番手で脚を溜めた1番人気のサードラゴネットが最終コーナーで馬群の中から抜け出し、後続に2.3馬身差をつけて快勝した。
後方から馬群の中を進出した7番人気シーズアイディール、さらに0.4馬身差の3着にも後方からマイアミバウンド(13番人気タイ)が続き、前走でニュージーランドのG1勝利記録を更新した2番人気のメロディベルは、最後方から大外を回って追い込み及ばず6着に終わった。
サードラゴネットは昨年10月のコックスプレートに続く2度目のG1制覇。この間は前走のランヴェットステークスでの4着を最高にG1級のレースで4連敗していた。なお、同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、サードラゴネットを共同管理するC.マー調教師は次走にクイーンエリザベスステークス(4月17日)を挙げている。