豪ダービー馬クイックシンカー、G2チェアマンズクオリティで1年ぶりの白星
2021年04月14日 12:57
豪G2チェアマンズクオリティ(3歳以上、芝2600m)が現地10日にランドウィック競馬場で行われ、5番手追走から直線で抜け出したクイックシンカー(9番人気タイ)が、中団後方から追い上げる3番人気ロンディネッラを0.2馬身振り切った。
6馬身離れた3着に4番人気のパスオブグローリーが2番手追走から粘り込み、1番人気のサクラメントは逃げるも6着、同じ勝負服のルーラーシップ産駒ハッシュライター(6番人気タイ)は3番手から7着に終わった。
ソーユーシンク産駒のクイックシンカーは昨年のオーストラリアンダービー以来となる1年ぶりの勝利。この間は9月のG1マカイビーディーヴァステークスで14着に沈むなど、G3での5着を最高に6連敗と低迷していた。これで通算4度目の重賞勝ちとし、G1シドニーカップの優先出走権を獲得した。